はじめに
今回は、WindowsでVirtual BoxにKali Linuxをインストールする方法(2022年12月時点)について説明していきたいと思います。このような記事は他にもたくさんあるのですが、半年前くらいからKali Linuxのインストールのやり方が多少変わってしまったので、その点だけご注意ください。
また、この記事を書くにあたって
・Virtual Boxとは何か
・Virtual Box Extension Packとは何か
・Kali Linuxとは何か
についての説明は省かせてもらっています。
Virtual Box Extension Packについて
今回、Virtual Box Extension Packという拡張パックを導入していますが、Kali Linuxを使ううえで必ず必要というわけではないので自身の判断で導入しなくても構いません。
私としては、導入することで便利な機能が使えるようになるのと、仮想マシンのディスクの暗号化が可能になりセキュリティ向上につながるのでおすすめします。
Virtual Boxのダウンロード方法
まず、最初にVirtual Boxをダウンロードします。
Virtual Boxと検索し、「Oracle VM VirtualBox」をクリックするか、下記のリンクからページに飛んでください。
開くと、下のような青いボタンがあると思うので、クリックします。
そしたら、VirtualBox *.*.* platform packagesのWindows hostsをクリックし、VirtualBoxをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、実行しましょう。
実行すると下のような画面になると思うので、特に何もいじらずにNextを押していき、最後にInstallを押しましょう。
➡
インストールが完了しました。
Virtual Boxを起動してみます。
VirtualBox Extension Packのダウンロード方法
次に、VirtualBox Extension Packをダウンロードします。
先ほどVirtualBoxをダウンロードしたページの、VirtualBox *.*.* Oracle VM VirtualBox Extension PackのAll supported platformsをクリックし、ダウンロードします。
ダウンロードが完了し、実行すると下のような画面になると思います。
インストールを選択し、ラインセンスの同意しますを選択することでインストールされます。
インストールした拡張パックを確認したい場合、ツールの右の3本線をクリックし、機能拡張をクリックすることで確認できます。
Kali Linuxのダウンロード方法
最後に、Kali Linuxをダウンロードします。
Kali Linuxと検索し、「Get Kali | Kali Linux」をクリックするか、下記のリンクからページに飛んでください。
開いたら、Virtual Machinesをクリックします。
そしたら、使っているPCのビット数を選び、Virtual Boxのダウンロードボタンをクリックしてください。
おそらく、ダウンロードが完了するまで1時間か2時間ほどかかると思います…(以前8年くらい使っていたPCでダウンロードした時は、5分あればダウンロードできた記憶もあるのですが…(笑))
ダウンロードが完了したので実行したいところですが、ファイルの拡張子が7zとなっているので7zipでファイルを開く必要があります。
その2つのファイルをデスクトップに出し、青いアイコンの方をクリックしてください。
自動的にVirtualBoxにKali Linuxが追加されたと思うので、起動してみましょう。
起動できたら、下の画面のようなユーザーネームとパスワードを入力する画面になると思うので、
ユーザーネーム:kali
パスワード:kali
でログインしましょう。
ログインできました。これでKali Linuxを自由に使うことができます。